こんにちは、はにぃです!
この記事では、甘いものが食べたくなる原因と簡単にやめる方法についてご紹介します。
みなさんは、甘いものについてこんなお悩みありませんか?
・無性に甘いものが食べたくなる
・甘いものがやめられない
・ご飯代わりに甘いものを食べてしまう
私も甘いものが大好きで、毎日チョコレートを食べていました……
甘いものが大好きな方の中には、たくさん食べることがやめられずダイエットの妨げになっているかもしれません。
甘いものがやめられず自分を責めてしまう前に、甘いものが食べたくなる原因や簡単にやめる方法を知って上手に甘いものと付き合っていきましょう!
・甘いものがやめたくてもやめられない
・綺麗に痩せたい
・簡単に甘いものをやめたい
甘いものが食べたくなる原因と影響
甘いものがやめられないのは、自分のせいだと思っていませんか?
ダイエットを始める際、「甘いものをやめよう」と決めてもついつい食べてしまいモチベーションが下がった経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
無性に甘いものが食べたくなったり、甘いものをやめられないのには原因があります。
食べたくなる原因は我慢できない自分のせいではありません!
ここからは甘いものをやめられない原因と影響について解説していきます。
甘いものがやめられない原因
甘いものがやめられないのには、2つの理由があります。
1つ目は中毒性、2つ目は低血糖症状であることです。
甘いものの中毒性
甘いものに中毒性があることはご存知でしょうか?
甘いものの中毒性は、コカインに匹敵するほどだそうです…!
1度中毒状態になってしまうと、大量に摂取してなければ満足できないようになったり、無性に甘いものが食べたくなり落ち着かない状態になったりしてしまいます。
さらに中毒状態だと脳が甘いものを欲しがるようになるので、自分の意思で完全に断つことが難しくなってしまいます。
低血糖症状になっている
低血糖の場合も、甘いものが食べたくなります。
・強い空腹感
・フラフラしたり、手が震える
・起きてすぐに甘いものが食べたい
・夕方になるとお腹が空く
低血糖になると、体は正常な血糖を保つためさまざまなホルモンを分泌させます。
すると脳は血糖が足りていないため「危ないことが起きている!」という信号を出します。
結果脳が糖を必要としているため、自分の意思とは関係なく甘いものが食べたくなってしまうのです。
起きてすぐに甘いものが欲しくなる方は、寝ている間に低血糖になっているということです。
甘いものをやめた方がいい理由
甘いものが体に及ぼす影響は太ることだけではありません。
甘いものがどんな影響を体に与えるのかを知ると、食べ方も変わります!
甘いものをやめた方がいい主な4つの理由をご紹介します。
疲労感や気分の浮き沈みの原因
疲れを癒すために甘いものを食べていませんか?
疲れた日のご褒美にもついつい甘いものを選んでしまいますよね。
特に寝起きや空腹時に甘いものを食べることで、血糖値が急激に上がったり下がったりします。
この急な血糖値の変動が、疲労感や気分の浮き沈みの原因になっています。
老化が早まる
甘いものを摂取することで糖化が起こり、糖化の影響により老化が早まってしまいます。
糖化によりAGEsという物質が作られ、肌にくすみやシミとして現れることがあります。
肌がくすんでいたり、シミができると見た目も老けて見えてしまううえ、糖化を元に戻すことは難しいです。
持久力や回復力が遅くなる
甘いものには持久力や回復力を遅くしてしまう原因にもなります。
疲れている時に甘いものを食べると、元気になった気がしませんか?
甘いもので元気になった気になるのは、一時的に血糖値が上がっているだけの可能性があります。
砂糖を摂ることで体に炎症反応が起きてしまうため、炎症を抑える方に体が働きます。
炎症を抑えることに体が働いていると、持久力や回復力といった部分に到達するまで時間がかかってしまいます。
肌荒れの原因
甘いものは肌荒れにも影響があります。
甘いものに含まれている脂肪分により、皮脂の分泌を過剰にしてしまい肌が荒れてしまうのです。
チョコレートをたくさん食べた翌日にニキビができた経験ありませんか?
皮脂によりニキビの発生や毛穴の詰まりが起こるため、肌はどんどん荒れてしまいます。
糖化の影響である肌の黄ぐすみや、ハリがなくなることで老けた印象も与えかねません。
・消化不良や便秘の原因
・カンジダ
・空腹感が強くなる
・偏頭痛の原因
甘いものを食べると一瞬は幸せな気持ちにもなれますが、節度を持って付き合わないと悪い影響ばかりが溜まっていきます。
甘いものを簡単にやめる方法
甘いものが体に悪影響だとわかっても、自分の意思でやめられないなら「どうしようもない」と思うかもしれません。
しかし、甘いものが欲しくなる原理を理解すれば甘いものをやめることができます。
中毒性の高い甘いものを簡単にやめられる方法があります!
甘いものが食べたくなる理由は、糖が不足してると脳が判断しているからでした。
つまり血糖値を安定させることができれば、脳が満足し甘いものを自然とやめられるようになります。
安定した血糖値を保つには、次の「3つの摂る」を意識すると良いでしょう。
各項目について解説していきます。
良質な炭水化物を摂る
ダイエット中だからといって炭水化物を抜いたり極端に減らしたりしていませんか?
炭水化物を摂らないと血糖値は安定しません
炭水化物には、2種類あります。
脂もたくさん摂れる太る炭水化物と、体に良いとされている良質な炭水化物です。
炭水化物を摂取する際は、良質な炭水化物を選ぶようにしてください。
また、炭水化物は長時間の空腹を避けて摂取しましょう。
長時間空腹の後に食べたものは吸収しやすくなっているため、太りやすくなっています。
空腹感がある場合は間食に小さいおにぎりや、さつまいもを食べるのもおすすめです!
3食タンパク質を摂る
タンパク質が不足してしまうと、糖質を肝臓で蓄えられず血糖値を保つことができなくなり低血糖症状になります。
血糖値を保つためには、3食タンパク質を摂りましょう。
タンパク質は食べ溜めができず排泄されてしまうので、肝臓で糖質を蓄え続けるには3食摂る必要があります。
摂りすぎても排泄されてしまうため、目安量を目標にしましょう。
運動をする方や成長期の方、高齢者の方は目安量よりも少し多めに摂ることをおすすめします。
良質な脂質を適度に摂る
脂質は太るイメージが特に強い栄養素ですが、脂質には血糖値の急降下を防ぐ役割があります。
しかし脂質には良質なものと太るものがあるので、注意しましょう。
普段の料理に使う油をオリーブオイルに変えています!
神経質になりすぎる必要はありませんが、外食を控えたり少しでも良質な脂質が含まれたものを選ぶと良いでしょう。
もう少し意識して食事を改善していきたいという方は、ダイエットにおすすめの食材について書いた記事を参考にしてください!
甘いものと上手に付き合おう!
この記事では、甘いものが食べたい原因と簡単にできるやめ方についてご紹介しました。
私も甘いものが大好きで毎日チョコレートを食べていましたが、食事の改善で自然と甘いものをやめられるようになりました。
甘いものがやめられないのは、決して意志が弱いからではありません。
しかし、食事の改善や摂り方を工夫しなければ中毒状態から抜け出すことはできないので、ぜひこの記事を参考にして甘いものを控えられるようにしましょう!
良質な炭水化物・3食タンパク質・良質な脂質を心がけて甘いものをやめて綺麗を手に入れましょう!